京都のフレンチ「青いけ」

ミシュランガイド京都2019で初めて一つ星を獲得したフレンチの「青いけ」さんに行きました。オープンキッチンでカウンターが8席、2階がダイニングテーブルのお店です。

カウンターから目の前で調理するスタッフの景色が演出の1つとなっています。

料理は和のテイストが加わったフレンチですが、特徴は京野菜をふんだんに使っていることです。

火の入れ方、ソースなど細かなところまで青池シェフの技術を見ることができます。

例えば、レギュームプランタニのテリーヌ(春野菜のゼリー寄せ)だとコンソメゼリーで硬く固めたテリーヌをよくみかけますが、「青いけ」は野菜の種類の多さと結着させるのが難しいのに綺麗な円形に作られ、ゼリー感がなくスッと口の中に広がる京野菜が素晴らしく、美味しい逸品だと思います。

出来れば、野菜を使ったデザートを食べたかったです。

フード・リエゾン・アスカ

飲食業界発展のためのアドヴァイザーをしています。

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